自己愛人間が浮気をする理由
自己愛人間が浮気をする理由
世間の感覚と現実の差
世間の感覚では、浮気をした側はされた側に謝り反省し、二度と同じことをしないと誓う。人間誰もが間違いは起こすものであり、夫婦となった以上、問題が発生した場合には話し合いで解決した方が良い。と言うのは浮気や不倫をされたことのない人が言う超理想論でしかありません。
この仕事に携わり様々な依頼者様の相談を聞き現場に入り、その後の経過を見ていると、ほぼ上記のような流れになることはなく、現実はかなり複雑で夫婦関係の再構築はもはや絶望的と感じることの方が多いのが現実です。
現実の夫の態度に絶望する言動
- 浮気が発覚しても認め謝る事もせずシラを切る。
- 自分のことは棚に上げ疑う妻の思考が歪んでいると責める。
- 無視や高圧的な態度で見下す。
- 妻のモラハラが酷く自分も辛いと第三者の同情を誘い見方につける。
- 浮気をした原因はお前にあると言い、まともな話し合いができない。
これらに該当すればするほど自己愛の強い夫の可能性は高くなります。もしあなたの夫が自己愛人間であり、あなたが「私にも悪い所があったのだから直さなければ」と反省し夫に寄り添えば寄り添うほどあなたの心のダメージは大きくなり、関係が良くなるどころか悪化することとなります。
それは、自己愛性人間の夫は浮気に対するハードルが非常に低く、それらの原因を自分以外の人間にすり替えるのが得意というところに大きな問題があります。
自己愛人間の特徴とは
自惚れが強い
自分のことを特別で素晴らしい人と思っているのが「自己愛人間」。交際期間中や婚姻初期夫にナルシスト的要素があることに気付いた人も多いのではではないでしょうか。
特に仕事等で評価され始めた時や、子どもが生まれた時、マイホーム購入などを期に「今の俺、めちゃくちゃイケてる!」という謎の自惚れと自信から、今まで比較的おとなしく静かだった夫であったとしても「俺は評価されるべき人間」と勘違いし、女にちょっかいを出し始めることは良くあります。
賞賛や承認欲求が異常に強い
一見、自己愛人間は自信満々に見えるが実は自分の無価値観や劣等感に気付いているからこそ「イケている俺」を演じることで自分のプライドを守ります。
褒めたり頼りにしたり気にかけたりしてくれるような人を常に傍に置くことで「自分は素晴らしい」と感じることができ、妻以外に浮気相手がいることで「男としても価値のある最高の俺」と自分に酔いしれ承認要求を満たすことができます。常に注目されたい、褒められたいという思いが強い人です。
人の心の痛みが理解できない
浮気はパートナーを深く傷付け、家族や子供との関係の悪化を招き、今後の人生に大きく影響することをしっかり理解できる人は、自分の欲を優先しようとせず、家族の気持ちを考え浮気を思い留まるものです。
パートナーを裏切る行為を犯してしまった際には相当強い罪悪感に苛まれます。しかし自己愛人間は、あなたがどれだけ辛く苦しいかを伝えても反省をするどころか話を聴く耳も持たず、一方的に疑い、あなたが悪いと突き放します。自分以外の人の心の痛みなど知りたいとは思わないだけではなく、理解が出来ないのです。
自分の自尊心を満たすために他人を使うものと考えている節があり、あなたの愛情や優しさ、誠実さや我慢強さを十分に理解した上で上手に利用している可能性があります。
刺激や興奮が大好き
私達が幸福を感じるときに出る脳内物質にはドーパミン、セロトニン、オキシトシンの3種類があり幸福ホルモンと呼ばれています。ドーパミンには心臓がドキドキするような高揚を伴う幸福感があり、セロトニンには爽やか、穏やか、安らかな幸福感、オキシトシンは人との繋がりや愛に包まれた幸福感を得られることから愛情ホルモン、思いやりホルモンと呼ばれています。
その中でも自己愛人間はドーパミンが大好きで、ドキドキを伴う快感や刺激、達成感を求めます。自己愛人間は競争心が強く、お金、成功、達成、地位、名誉等に執着する傾向や、人の上に立つことでドーパミン的幸福を得ることができます。
依存性が強いドーパミンは、浮気をするという行為で手軽に刺激や興奮を味わえるのでやめることが出来ません。穏やかで安心感のある家庭や妻の存在には目を向けず、男としての価値を認め都合よくチヤホヤしてくれる女性にハマり、この女が一番俺を理解してくれていると本気で信じています。浮気相手がいることで自分の無価値観や劣等感を気にしなくて済むので失いたくない存在です。
穏やかな関係を軽視している
人との繋がりの中で感じる安らかな幸福感をもたらすセロトニンやオキシトシンは、家族との充実した時間や子供の成長を感じるふとした瞬間、妻との穏やかな時間に感じることができます。
結婚後、妊娠、出産、子育ての大変な時期に寄り添い、協力し合うことで夫婦の関係が強化されます。自己愛人間はこの様な時でも妻に寄り添うことはなく「太った」だの「女らしさが失われた」と妻を言葉や態度で見下します。異性にドキドキ、チャホヤされることに喜びを感じることでまだ自分には男としての価値があると考えます。
このような扱いをしてくれる女性を自分の理想の人と考える自己愛人間は、長い時間を経て得ることのできる穏やかな温かい幸せは無価値であり、そこに喜びを感じることはありません。
自己愛人間は長い人生を共にするには厳しい相手であるということが理解できたと思います。
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