40代からの浮気・再構築!
40代からの浮気・再構築!
不安感や焦燥感に苛まれ、今まで勤めていた職場を退職したり、浮気や家出という行動に出やすい「中年の危機」は誰にでも訪れる可能性があります。
個人差はありますが、40代から50代になれば次第に頭も体も若いころのようにはいかなくなります。
「自分の人生には限りがある、この先の残された時間をどれだけ有意義に過ごしていくか」について意識し始めるのもこの時期で、離婚・浮気・不倫・家出という問題行動が比較的多くみられるようになります。
パートナーに突然「残された時間と、これからの人生を考えたらこんな生活にはもううんざりだ」「これからの人生は自分を大切にしたい」と言われた。もしかしたら浮気相手がいる可能性もあるので、パートナーの様子を見て欲しいという内容の依頼は後を絶ちません。
先ほどの言葉から、真っ先に浮気や不倫を疑うことも多いでしょうが、逆になぜそのようなことを言い出したのか?すら、見当が付かないと言う場合も決して珍しくはありません。
浮気の疑いのないパートナーが、そのような発言に至るまでには葛藤や迷い、様々な感情が絡み合い、耐えるに耐えられないほどの苦痛が生じていると考えられます。お互いが出来るだけ歩み寄り、納得のいく方向で話し合うことで、徐々に夫婦関係が修復されていくこともあります。
問題なのはパートナーが浮気をしていて、それが一時的な気の迷いや下心だけではなく浮気相手の人柄に本気になっている場合です。
悔しいが今更どうすることも出来ない、夫婦関係を修復する気力もわかない、再構築を目標とし頑張ってみたが、一人で空回りしている様で辛いと感じるようになり、諦めざる負えなくなったという方も少なくありません。
貴方だけが頑張るだけでは限界があります。パートナー自身も浮気を繰り返さないという強い気持ちを持ち続け、お互いを思いやる気持ちと、夫婦関係を良くしていくための努力を続ける必要があるため、再構築には想像以上に時間がかかります。
パートナーとの夫婦関係の再構築、または離婚を視野に入れて考え始めたら
再構築の失敗時
お互いが話し合い納得したうえで夫婦関係の継続を決めたが、パートナーの気持ちが変わり裏切られることや、一度は再構築を決めたが結果的に離婚をすることになったという場合もあります。
貴方が精一杯努力をしてもパートナーの言動や態度に不信感が募り拭えない場合には次第に離婚という言葉が頭をよぎり始めます。
離婚、慰謝料請求のための証拠
浮気をしているという確実な証拠がある場合には慰謝料請求や離婚話を有利に進めることができます。また不貞行為を知ってから3年以内であれば慰謝料請求が可能なので、証拠を揃えておくことで状況が変わっても臨機応変に対応することができます。
まとめ
結婚をしても幸せや安心を手に入れられるとは限りません。結婚はゴールではなく始まりにすぎず、日常生活の積み重ねや現実との折り合いの時間の中で、貴方が満たされ安心できる時間や場所がどれだけあるかに関係してくるのではないでしょうか。
固定観念や世間体に振り回されることなく、貴方や家族が幸せになる道を歩んでほしいと思います。